Lightroomを導入したら楽しすぎて寝不足になった

何度もチャレンジしながらも、面倒くさくなり挫折してきたRAW現像。

基本的にJPEG撮りっぱなしで来ましたが、写真の色味にどうも納得が行かなく、今さらですがLightroomを導入しました。

写真における色味というものは、写真を構成する数多くの要素のほんの一部であり、色味調整を主目的にLightroomを購入する人は少ないのかも知れません。

でも、自分が「あっ、いいな」と思う写真は大抵の場合、好みの色に惹かれることが多く、それは大抵ネガフィルムの色合いなのです。

例えば、RAWからストレート現像した下の画像。

まさにキヤノンという感じの万人向けの好ましい色合いかと思います。

でも、でもですよ。
目立つところで言うと、空の色がなんか思っているのと違うのですよ。
ネガフィルムというよりは、VELVIAなどの極彩色ポジフィルムに近い雰囲気（個人的な感想です）。思うにマゼンタの成分が多すぎるのですよ。。。


というわけで、Lightroomを使ってマゼンタ成分を徹底的に除去したのがこちら。

大好きなKodak Portra 400系の色合いに大分近づきました。

マゼンタが少なく、黄色みが強い。彩度はやや低め。

とは言え、まだまだ調整の余地はありますね。。

没頭しすぎるとあっという間に時間が過ぎて恐ろしいです。

5D Mark III

SP35mm F1.8